【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
「千晃早く行こ!」

「どこによ?」

てか何気勝手に部屋に入ってきてるよ…。

別にいいけど。

「まぁまぁいいからいいから♪」

ルンルンだな。

「はいはい…。」

私たちは部屋を出て

無駄に長い廊下を歩きだした。

「ねぇーメイドの仕事っていつから?」

私…寝てたけど大丈夫?

「あぁ…明日から。」

「ふーん。」

「1日の手順は後で説明する
まぁーずっと一緒にいたら
なんの説明もなく大丈夫だけどな。」

「まぁーでも、いくら先輩でも
学校は一緒だからね。」

「は?」

「え!?」

なんか変なこと言った?

「俺、千晃と一緒で高1だけど。」
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