【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
「あ、いや…その…別に嫌いって訳じゃ…」

………………………反則だろ…。

「ほんと!?やったー♪」

『ガバッ!!』

俺は我慢の限界で千晃に抱きついた。

それもつかの間…

「調子に乗るな!!好きだともいってないだろ!!」

知ってる…でもそれ言われると

俺のガラスの心が…

でも嫌いじゃないってことは…

言葉のムチも愛がゆえにってことになる♪

←ボソならないだろ…。

お前の思考回路はどうなってんだよ…。by作者

「いいんだよ!!嫌いじゃないだけまし!!」

そして千晃が俺のことを嫌いではないと

知って嬉しがっているところで

糞でかい扉の前に来た。

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