【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
私は普通のメイドが何してるか何て

知らないけどそんなことはしてなかったはず!

そして今は膝枕…。

おかしすぎる!

「隆弘様…そろそろ起きてください。」

極めつけには様付け、しかも敬語。

どうして私がこんな奴に!!

「ん~もうちょっと…。」

「いい加減にしろ!
ちょっと可愛く言ったらいいとか
思ってんのか!?」

わ、私にはそんなのきかないんだから!

でもちょっと可愛いと思ってることは

絶対の絶対ナイショ♪

「ちょっとは思ってるんだろ?」

私は自分の顔が赤くなるのが分かった。

だってこいつが…口角を上げて笑うから…。

「っぅ///」
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