聞いてないですよ、先輩




 「じゃー、あのー。俺、かえりまっすww」






 ごめんなさい。


 俺、弱いから。




 また、逃げますww




 
 だって、空気重いんですもんww





 まぁ、俺のせいなんですけどねw







 「じゃっ!」

 


 そう言って、出ようとしたときだった。






 パシッ



 誰かに俺の腕を掴まれた。





 まぁ、ここに俺以外の人は先輩しかいないんですけどね。


< 42 / 74 >

この作品をシェア

pagetop