ボールを追いかけた夏
こいつは五条錬。サッカー部のエースの十番。
なかなか、サッカーが上手で有望視されている。彩乃もエースなんだけどな.......。
「ていうか、錬はこんなところで何してるの?」
「体力づくりの為の走り込み。彩乃は?」
「監督から逃げてきたところ」
「また?」
「でも大丈夫!もう追ってこないと思う。多分.......」
「多分かよ。彩乃そろそろエース降ろされるぞ?」
「その時は降ろしたこと後悔させてやる」
「うわぁー、怖い怖い」
彩乃と錬は昔からの幼なじみで野球とサッカーに真っ二つに分かれてしまったのでなかなか共通の話題がない。
あるとすれば、お互いの監督の悪口くらい。まぁ、こんなこと言っちゃ駄目なんだけど。
なかなか、サッカーが上手で有望視されている。彩乃もエースなんだけどな.......。
「ていうか、錬はこんなところで何してるの?」
「体力づくりの為の走り込み。彩乃は?」
「監督から逃げてきたところ」
「また?」
「でも大丈夫!もう追ってこないと思う。多分.......」
「多分かよ。彩乃そろそろエース降ろされるぞ?」
「その時は降ろしたこと後悔させてやる」
「うわぁー、怖い怖い」
彩乃と錬は昔からの幼なじみで野球とサッカーに真っ二つに分かれてしまったのでなかなか共通の話題がない。
あるとすれば、お互いの監督の悪口くらい。まぁ、こんなこと言っちゃ駄目なんだけど。