俺の彼女


ふと、隣を見ると―― 


泣いてるはずの麻美ちゃんが…… 


あの麻美ちゃんが…… 





――…えぇぇぇぇぇぇーーっ!?


マジですか!?


あり得ないことに、俺の右肩に頭を乗せて、寝ていやがる! 


「そりゃ、ねぇだろ?」と、完全に無防備な麻美ちゃんに突っ込んでみたけど 

当然、返事はない。


でも、そんなことより……

俺は、麻美ちゃんの胸元が気になって気になって仕方なかった。


チラッと見える谷間に、体がウズウズしてきた。


思わず、手が伸びた瞬間――




< 31 / 100 >

この作品をシェア

pagetop