君の笑顔、僕の幸せ
ある日私は呼び出された。誰にって?隣の中学校にいった幼馴染の慶(けい)。親同士も仲良かったし家も近かったから、慶の家に遊びに行った。幼馴染とは言え男子だから緊張した。慶の家は団地で自転車で5分もかからない。
-ピンポーン-
「久し振り。あがって。」
『久し振り。お邪魔します。』
「座ってていいよ。」
『ありがと。部活だったの?』
「うん。」
体操着のままだったから。
私たちはソファに座った。他愛ない話を30分位した。
『会えなくなるね。』
「また会えるよ。」
初めて手を繋がれた瞬間だった。勿論抵抗なんてしない。今更だけど、小学生の頃に慶から告られてるし。思ったより大きくて、温かくて。少し嬉しかった。
それからまた少し話して、近所に住む拓也も呼ぼうってことになって、3人で遊んだ。その間、ずっと手を繋いでて拓也にばれないように繋ぐのが楽しかった。
-ピンポーン-
「久し振り。あがって。」
『久し振り。お邪魔します。』
「座ってていいよ。」
『ありがと。部活だったの?』
「うん。」
体操着のままだったから。
私たちはソファに座った。他愛ない話を30分位した。
『会えなくなるね。』
「また会えるよ。」
初めて手を繋がれた瞬間だった。勿論抵抗なんてしない。今更だけど、小学生の頃に慶から告られてるし。思ったより大きくて、温かくて。少し嬉しかった。
それからまた少し話して、近所に住む拓也も呼ぼうってことになって、3人で遊んだ。その間、ずっと手を繋いでて拓也にばれないように繋ぐのが楽しかった。