そんなあなたは先生でした…(番外編)
「そして、君の肩を叩こうとしたんじゃないと思うよ?
麗華は君が誰かに呼ばれてるのを教えようとしたんじゃないかな?
その瞬間、君が振り返ったとか…」
さっきから全然違うけど、
なんで女子たちは納得しているのよ?
「そうかも。
叩いてなかったかもぉ…」
こちらも解決?
結局、女子たちはあたしにお礼を言って帰って行った。
「ねぇ、本当にあたしを信じてるの?」
あたしは奏に問い掛けた。
あたしって、
どんだけ疑り深いんだろ。
最低だな。