そんなあなたは先生でした…(番外編)

「だって……」

「ほら、掴んで」


あたしは差し伸べられた手を無視して
自分で立とうとした。



けど、



やっぱり立てない……



「礼、ほら掴ま……」


ドンっ…



陽に誰かがぶつかった。





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