孤独の光
でもそんな時間は、
すぐに終わってしまう。


「世梨ちゃ~ん。
こっちおいでょ~。」

「あっうん!
楓ゴメンネ。
行ってくる!」

「あっうん。」

って行ってほしくない
のに引き止めない私。



怖いんだ。

そんなこと

言ってしまって

楓といてもつまんない。

なんて言われたら

孤独じゃないときが

無くなってしまいそうで

弱いなぁ・・私。 
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