twin∞soul
流と私は周辺を歩いて、少しだけ日が沈むまで時間をつぶした。

ソフトクリームも一緒に食べた。

私は抹茶、流はバニラ。

「流、抹茶少し食べる?」

ソフトクリームを差し出すと、カプッと一口食べる。

...クゥーッ!このアングルたまんなーい☆

「抹茶だな...バニラ食べるか?」

「いいの?」

「いいよ、その変わりスプーン無しで食べろ」

「何それ?あのねソフトクリームは、こうやって、かぶりついて食べるのが常識なんだから!」

差し出されたソフトクリームを私はカプッと大きな口で食べたら、

「フゲッ!」

...流、本当にコイツいい加減にしてよね!

わざと顔面にくっつけてきたから、顔中ベタベタ。

「ちょっとぉ!やめてよ!イジメじゃないの!」

「笑、鼻に付いてるぞ。多少はこれで暑いのも冷えたろ...」

「そうやって、あたかも私を気遣うモノの言い方して、マジにムカツクゥ~!」

「はいはい、早く拭け。笑、俺はマジにウケる~」
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