twin∞soul
むしろ、あなたに見せる笑顔が私の本当の笑顔。

「流も私のモノになってよ...」

私は呟く。

「…なってるよ。俺はもう、おまえだけのモノだよ」

「うん...」

「信じろって」

「うん、信じてる」

流と私は何をする訳でもなく、素っ裸の身体をずっと密着させたまま、しばらく黙ったまま、目を閉じていた。

そうすると凄く凄く身体から伝わるの。

好きっていう優しい気持ち...。

愛してるっていう熱い気持ち...。

流の中からどんどん溢れて流れだしてくる...その止められない気持ちが。

…流?

この身体もその中にある私自身は流のモノだよ。

信じろ...だなんて、信じるに決まってる。

この世の中で、あなたをこんなに愛しているのは私だけだって。

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