twin∞soul
流は。

流は私にとって。

ホンモノなんだって思ってもいいよね、神様。

ずっと変わらない優しさで、私に愛情を注いでくれる人なんだって。

思ってもいいよね、神様。

流の言葉を全て信じてもいいよね、神様。

むしろ、私にとったら神様は。

流なのかも知れない。

手の届くような、届かないような...。

自分の見えない部分も、流は見ていてくれる。

知っていてくれる。

自分の分身みたいな...。

流を信じる。

流にどこまでも付いていく、私。

だから時夫には、そろそろ別れ話を切り出さなくてはと真面目に思う。

このままじゃダメだから。

だけど、『好きな人ができた』なんて言えない。

何もこの先に、時夫とは変化がないのだから、別れる。

そう言おう。

ただ、でも…。

いつのタイミングで言うかだなぁ。
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