twin∞soul
そしてまた朝がやってきた。
慌ただしく時間に追われる喫茶店内。
「笑ちゃん、3番さん、アイスね!」
ママの一声が店内に響く。
「了解ッス!」
ガツガツ働く私にママは以前から、もっと長く働いてくれたら、と言われているのだが。
意外と掛け持ちバイトが、気持ちを切り替えられるから止められないってのがある。
「笑さん。ちょっと見て、アレ」
「何?」
小声で店の奥に呼び出したのは、同じモーニングタイムでバイトする大学生の男の子。
「窓際の一番隅に座ってる客、何か今書いてると思わない?」
「どこよ、どれよ」
「あそこの黒髪の、長い足ほおり出してる作業服のオッサン」
「あっ、アイツ!」
「今、胸元のポケットにボールペンしまったでしょ?明らかに不審者だよ」
ムムム、ムカツク!
アイツか、この私に嫌がらせしてくる張本人は。
「私が会計する!」
「いいよ、俺が会計するから」
「何でよ!」
「ほらほら、スマイル~☆笑さんはとりあえず、テーブルを片付けて見ておいでよ」
バイトの男の子は、私の肩を軽く揉んで、その男が席から離れたと同時に会計へと向かった。
私はそのタイミングで、テーブルへと向かって見ると...やっぱりね。
慌ただしく時間に追われる喫茶店内。
「笑ちゃん、3番さん、アイスね!」
ママの一声が店内に響く。
「了解ッス!」
ガツガツ働く私にママは以前から、もっと長く働いてくれたら、と言われているのだが。
意外と掛け持ちバイトが、気持ちを切り替えられるから止められないってのがある。
「笑さん。ちょっと見て、アレ」
「何?」
小声で店の奥に呼び出したのは、同じモーニングタイムでバイトする大学生の男の子。
「窓際の一番隅に座ってる客、何か今書いてると思わない?」
「どこよ、どれよ」
「あそこの黒髪の、長い足ほおり出してる作業服のオッサン」
「あっ、アイツ!」
「今、胸元のポケットにボールペンしまったでしょ?明らかに不審者だよ」
ムムム、ムカツク!
アイツか、この私に嫌がらせしてくる張本人は。
「私が会計する!」
「いいよ、俺が会計するから」
「何でよ!」
「ほらほら、スマイル~☆笑さんはとりあえず、テーブルを片付けて見ておいでよ」
バイトの男の子は、私の肩を軽く揉んで、その男が席から離れたと同時に会計へと向かった。
私はそのタイミングで、テーブルへと向かって見ると...やっぱりね。