君がすきというまでの100日間。

学校には勝ち組と負け組みがある。

僕は負け組みのほうにいるらしい。

別にそんなものには到底興味ない。

進学に必要な成績もある。

みんなからしたら少ないかもしれないけど友達もいる。

先生からも最低限の信頼もある。

別に何の不自由もないけど負け組みだ。



僕は人気者のような派手な生き方はしたくない。


僕が人気者じゃない理由をあげるならこれしかないだろう。

確かに今は楽しいかもしれない。

好きなことを存分にして

でも、いざ卒業したとき

負けを見る。



ま、僕には関係ないことだけどね。
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