俺が教えてやるよ。powerful
そ、そんなことはっきり言わないでよ
照れちゃうじゃない!
かぁぁと赤くなる頬を押さえる
藍斗くんばっかりあたしをドキドキさせてズルい
こんなんじゃ心臓もたないよ…
「あらやだ。2人とも私がいるの忘れてない?」
藍斗くんのお母さんが頬を膨らませた
――――あ
「あっ!お母さんすみません!」
「うふ、いいのよ。」
「あのお母さん…」
「あら、用事があるんだったわ。じゃああとでねーっ」
「えっ!お母さん!?」
じゃあね~とお母さんは手を振りながら控え室を出て行った