俺が教えてやるよ。powerful





「なぁ、桃果?」



「………」



「桃果?」



「………え?なに?」





オムライスから顔を上げると、不機嫌な顔の藍斗くんがあたしを見ていた





「何かボーッとしてねぇ?」



「え…?」



「さっきから俺の話聞いてなかったろ」




「え、そ、そんなことないよ?」



「ふーん?」




「そ、そうだようん」



「ならいいけど」




< 159 / 345 >

この作品をシェア

pagetop