俺が教えてやるよ。powerful





「……それで?桃果は教師になるの?」





講義が終わり、由ちゃんがあたしをお茶に誘ってくれた





「うーん…まだどの先生になるかは決めてないんけど」



「でもすごいじゃん。教師なんて」



「そうかな。由ちゃんは?」



「あたし?あたしはね、宇宙飛行士」



「う、宇宙飛行士!?」





思っても見なかった答えにあたしは驚いた




「そ。あたし工学部なんだー」



「そう、なんだ」




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