俺が教えてやるよ。powerful




――――この声




ゆっくり振り向くと、スーツ姿の藍斗くんがあたしに歩み寄ってきた





「どうした、こんなとこで――…」





藍斗くんがあたしの隣の人物を捉えるのに、たいして時間はかからなかった




藍斗くんの横顔を見ると、一瞬目を見開いた





「……え?池田?」




「久しぶり、城山」





「なんで、ここに…」





動揺してる藍斗くん





< 337 / 345 >

この作品をシェア

pagetop