俺が教えてやるよ。powerful





「………」


「ら、藍斗くん?」



明らかに不機嫌な藍斗くん



……やっちゃった


完全にやっちゃった!



「何だよ桃果、俺の話は無視か?」


「ご、ごめんね藍斗くんそんなんじゃ…!」


「じゃあ何だ。嫉妬か?」


「え――…?」




ポスンと気づけば藍斗くんの腕の中


な、なにごと…?



「俺が女に騒がれるのが気に入らない?」


「そ、そんなこと……!」


「ない、か?」


「な………」



< 68 / 345 >

この作品をシェア

pagetop