Savior
奪還と出逢い
「さっ、行くか。」
そう言って風魔は飛んでいった。
神条コーポレーションへと向かって....。
大きな、高い建物がいくつもある。
その中心にあるビル。
その中へと入っていった。
今は午前2時。当然誰もいないはず。
だが、
大きな広いロビーには、
人影はないが気配をいくつも感じる。
「....。(なんでこんな時間に気配を感じるんだ?)」
皐は疑問
思っていた。
2人はとにかく進もうと、前へ出た。
その瞬間、“これ以上中へは入れない”といってるかよように
警備員たちが姿を表した。
....中には1人、女がいた。