クール王様と甘えん坊王妃







「承知しました。」




お願い、一人にさせて.....





「ご自分のお部屋でお休みください。疲れたでしょうから」




「有難う...ございます」






「それでは失礼致します。」





国王様側のドアを開けて、出て行った。




王様は何処行ったん.....だろ。





王様を上手く支えられるかな。



こんな薄っぺらいあたしが、分厚い彼を支えきれるかな。





どうしてあたしはいつもこうなの。



不安定すぎる..









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