クール王様と甘えん坊王妃
無口なイケメン様
「おはようございます。王妃様!」
ん........?
神西さん?
「もうちょっとだけー....」
「駄目です!早くしないと遅刻です!」
「へ!?」
あたしは飛び起きる。
「ククッ..」
え。
地味に笑ったよね、今。
「えっ、ちょっと何ぃ~?」
「いえ、何でもありません。」
「うわ、嘘つきだ~!」
コンコン..
「失礼致します」
ん?
ドアが開いたと思ったら、女の人が3人程入ってきた。
高そうな凄いドレスを持って。