DEATH MAIL -karen@death_mail.ne.jp-
「いやぁーーーーーーーー!!」

あたしは絶叫した。

そこには変わり果てた詩織の姿があった。

詩織の顔はこの世の者とは思えないほど醜い顔をしていた。

デスメールの話、本当だったんだ。

じゃあこれも可憐さんの仕業?

あたしは恐怖で震えが止まらなかった。

それから2日後。

詩織の葬儀が行われた。

その日あたしは詩織の母親からある物を渡された。

あたし宛ての手紙とハート型のペンダントを。
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