【短】ブサイク王子!?
翌日…
あたしは必死でドキドキする気持ちを抑えて、屋上で流儀を待つ。
早く来ないかなぁ…
すると―…
あっ!
来た!!!
『流儀ー!!』
あたしは流儀のもとへ走っていく。
流儀も、あたしに気がつく。
『流儀!! あの…あたし、貴方に言いたいことがあるのっ!!』
『どしたの? 茉里奈ちゃん…』
『あたし…あたしはっ…流儀が…その…流儀のことがっ』
そこまで言うと…
流儀は、あたしの唇に流儀の唇を押し当ててきた。
『んっ…んん…』
深いキスを繰り返す。