ぱんつのおかず





最後が肝心


結果が大切


終わり良ければすべて良し




たどり着くまでが紆余曲折しとっても、ラストがハッピーエンドなら、それで。



…なーんて、世間一般ではよく使われる言葉たちですけれども。




まあ、そうやんな。その通りや。



ハゲのセッチこと、古町雪生。


剛毛が悩みのこふじこと、藤田峰子。




はじめにも言うたけどな。


このお話は、セッチとこふじが、まともなカレシカノジョになるのか、ならないのか。


そんな物語、というか、経過ほうこくみたいなもので。



なんていうか、つまりはくっついて、ハッピーエンドを迎えられたわけで。



お話は、それでおしまい。



でもな。


お話はおしまいでも、ハッピーエンドやー言うても、まだウチらのこれからは、始まったばっかりなわけで。



カレシカノジョになったウチらの新しい日々は、続いていくわけで。


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