桜幸恋華
「桜の華が散り行けば春は過ぎて癒しとなりけるそれが恋だと知り行けば春はまた訪れ消える―‐」
ポッゥと光が放たれ局長の手の傷が消えた。すると局長がいいだした。
「ほぅ、名はなんと言う?」
「白神美桜です」
「美桜ちゃんこれからここで兄を探さないか」
「えっ」
「おなごが一人は危ないからここ新撰組で一緒に住まないか」
「えっ…あ…はい」
「そうか今日は宴だな。私は局長の近藤勇。よろしく」
「はい」
「でっこっちが歳、いや土方歳三だ。副長だよ。あとは自分で挨拶をしなさい」
「「「おう(はい)」」」