鬱になれる短編集
男性は馬小屋に近付くと、しまっておいた白い材料に気付いた。
男性を殴った。近くにあった石で背後から。拳ほどの大きさだった。

女の子の力だったため、一度では死ななかった。また殴った。
男性は倒れた。鮮血が水溜まりに染みていく。女の子は男性を引きずって、馬小屋にしまった。

太っているから材料にちょうどいいわ、と女の子は思った。
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