初恋から2番目の恋



私は雑誌を読みながら大地を待った


「彩乃!待った?ごめん」


本当に10分くらいで来てくれた


「大丈夫!」


「そういえば、彩乃ん家って近いの?」


「近いよ!歩いてきた!」


えっ…もしや…


「彩乃ん家行きたい!」


やっぱり!!


「…いーよ?」





帰り道にするような

くだらない話をしてたらもうついた



「話すとあっというま!もうついたよ」



いま夕方の5時だけど、

親帰ってきてなさそうだな…



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