初恋から2番目の恋



「ただいま、誰かいるの?」


誰かが部屋をノックしてきた


多分彩乃のお母さんだ


大きいぱっちり二重の目が似ている


「あ、おかえり」



なんか、2人の会話そっけなくね?


「どっ、どーも

一緒のクラスの峰大地です!」


これが精一杯だった


めっちゃ緊張した!


心臓バクバクいってるし


「そうなの、ゆっくりしてってね」


そっけないな…


オレはお母さんいないからよくわかんないけどな…



「彩乃のお母さん美人だな!似てる!」


彩乃は無理して笑っているように見えた



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