リンゴはいかが?






「………夢……亜…?夢亜…なの…?」


「……うん…。久し振りだね。
久々に話したいんだ。

一緒に登校……しよ?

林檎、気付かなかったみたいだけど昨日教室にいて…
違う高校だと思ってたから…」


「い…今すぐにドア開けるから…!

……夢亜…夢亜ぁ…っ!」

ドアを開けた途端にほぼ無意識に夢亜に飛び付いていた。

「林檎……会いたかった…」



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