抱いて、抱かれて、堕ちて、溺れる。
さよなら
『久しぶりだな…。』
『なんで此処に来たの!?彼女に怒られるよ!?』
こんなこと言いたくないんだよ…。
本当は、純くんにしがみついて泣きたいんだよ…。
でも、私素直じゃないから…
ごめんね…。
『もう、放っといてよ!!』
バタンッ!!!!!!
私は資料室に一人純くんを残し、出てきてしまった…。
もう、ダメなんだよ…。
純くんとさよならしなきゃね…。
純くん…私の大好きなヒト…
さよなら………。