20100228-Anniversary-
年下の男の子とデート
あの付き合った日の夜に話し合って、一週間後に初デートを決めていた。
その日はM県で最大規模の花火大会があると宏美が教えてくれたから行くことにした。
最初、車で大輔のアパ-トに迎えに行って時間があるからお邪魔することになった。
『・・・え?そうだったんだ。』
『え?気付いてなかったの?』
『全く。』
大輔は私が携帯のアドレス聞いたのは偶然だと思ってたらしい。
・・・なわけないじゃん?
『ね、今まで何人と付き合ったの?』
『・・・聞くの?』
『・・・私一人だけなんだよね、大輔もてそうだし。』
『俺、高校生のときに二人だけ。
しかも最高で三週間なんだよね。』
これって数に入るの?などと言いながら考え込んでいる。
『まじで?』
三週間越えれば、大輔の初めての最長記録保持者になれるってこと?
『・・・でも、何でそんなに短いの?』
『うーん、告白されて付き合ったけど・・・なんか違うなって。』
『そうなんだ、私はそう思われないように頑張る。』
『俺から告白してるのに、それはないでしょ?陽菜は?その人とは長かったの?』
『・・・三年。』
そう呟いた瞬間、浩輔の顔が頭を過ぎってしまい気分が沈んだ。
その日はM県で最大規模の花火大会があると宏美が教えてくれたから行くことにした。
最初、車で大輔のアパ-トに迎えに行って時間があるからお邪魔することになった。
『・・・え?そうだったんだ。』
『え?気付いてなかったの?』
『全く。』
大輔は私が携帯のアドレス聞いたのは偶然だと思ってたらしい。
・・・なわけないじゃん?
『ね、今まで何人と付き合ったの?』
『・・・聞くの?』
『・・・私一人だけなんだよね、大輔もてそうだし。』
『俺、高校生のときに二人だけ。
しかも最高で三週間なんだよね。』
これって数に入るの?などと言いながら考え込んでいる。
『まじで?』
三週間越えれば、大輔の初めての最長記録保持者になれるってこと?
『・・・でも、何でそんなに短いの?』
『うーん、告白されて付き合ったけど・・・なんか違うなって。』
『そうなんだ、私はそう思われないように頑張る。』
『俺から告白してるのに、それはないでしょ?陽菜は?その人とは長かったの?』
『・・・三年。』
そう呟いた瞬間、浩輔の顔が頭を過ぎってしまい気分が沈んだ。