20100228-Anniversary-
と言ってくれた。


正直、浩輔が自分の体を労ってくれる気持ちが嬉しかった。
だから、私は首を横に振りながら小さく大丈夫と呟いた。


そして-、とうとう一つになった。


『・・・大丈夫?』


『・・・何とか大丈夫。』


指の間にバッド・・・より痛いよ。
でも、これで私も大人の仲間入りだ。


達成感を迎えていた私に浩輔が衝撃の一言。


『・・・動くね。』


えっ・・・?動くって何が?


頭の中はハテナマ-クがたくさん飛んでいたが、訳も分からずに


『うん・・・』


と頷いた。


すると-・・・















ひぃぃぃ-・・・


これはかなり衝撃だった。
だって少女漫画には、こんなこと書いてない。


ただただ・・・びっくりしてた初体験。


小説とか漫画本とか



よく【絶頂迎えた】とか表現書いてあるけど、絶対無理だし。



無理無理無理!!!!


でも、この時浩輔とずっとずっと一緒にいたいって-・・・そう思った。
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