秘蔵っ子の憂鬱※タイトル変更

情報通な2人がいればいろいろ聞けると思ったのだ。

私は持ってる情報が少なすぎる。

遠藤くんや結城さん、
いまの営推の状況を知って、

冷静に自分の置かれてる立場を理解しようと思ったの。

三人はお昼休憩に入ってすぐ社食に集まった。
それぞれ食べつつ話す。

「優弥だって知ってるでしょ?
今の営推の女の子受けの良さ!笑
しかも私のデスクの前と横だよ!?」

と言った私に優弥は、

「…つか、それも知ってる。」

と言った。
すごいを通り越して、女子って怖い。
そんなことまで噂として回ってるなんて。
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