君のすべてを
人の部屋に勝手に入る、だなんて。


ふざけているわ。


「あれ、聞きませんでしたか?だんな様から。僕はボディガードも兼ねた執事だと」




彼はきょとんとした顔で聞いてきた。


そんなのしらない!!


ナニソレ、ハツミミ!!


帰ってきたら許してあげない!


「では、着替えますか、春瑠」



彼はもうあたしのシャツのボタンをはずしていて・・・



もちろん胸元はバッチリ見えていた・・・


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