大切な人








裏門はこの時間だとめったに
人は通らない。


色々見られたらややこしいんだろうな。








「おーい、早く乗れ。」




後部座席のつもりが
助手席に座らされていた。








< 38 / 268 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop