大切な人











「先生顔赤いよ!熱あるんじゃないですか?」




と、額に手を持っていくと
後ずさりされてしまった。



「先生、余計顔赤いです! 
 熱あるんなら帰ったほうが・・・。」




「熱はないから!大丈夫だから!」




先生黙っちゃった。

まぁいっか。




昨日恥ずかしくて眠れなかった私は


いつの間にか眠っていた。









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