Finale Love
♪結ぶ想い♪
「おはよう」
「うん」
「雄、仕事は?」
「仕事?」
「うん」
「俺、言ってなかったけ? コールセンターで働いてるけど月の半分は休みって」
「あっ・・・。
前に言ってたね」
「だから月の後半は休み」
「そうーだったんだ」
「うん」
「で、休みの間は何するの?」
「バンド活動の仕事」
「大変だね」
「うんー・・・。
だからもうちょっと寝てていい?」
「うん」
「弥生は寝ないの?」
「寝ないよ」
「そうー・・・。寂しいな・・・。
一緒に寝ようよ」
「えっ・・・」
「だから弥生も俺と一緒に寝るの」
「眠くないもん」
「チエッ」
「何、そのチエッて?」
「だって、ねこごちよかったもん。
ちょうどいい抱き枕になってた」
「私は雄の抱き枕じゃない!!
甘えるな!!」
「なんで弥生はそうなの?」
「何が?!」
「なんで俺に甘えてくれないの?」
「そっそれは・・・」
「弥生って、本当に素直じゃねえな・・・。 でも、そんな弥生でもかわいいな」
「なっなっ何言ってんの?!」
「あーーー。
顔、赤くなってるー・・・」
「カラカウにも程があるよ」
「俺は別にカラカウために言ったわけじゃねえから。
想ったことを言っただけ」
「だから雄はチャライって言われるんだよ」
「別に俺はファンのみんなに言われても構わない。
それが俺の魅力だから。
でも、弥生の前だけは1人の男でいたいら。
そのためだったら俺は、なんにでもなる」
「ズルイよ・・・」
「それが俺の気持ちだから・・・」
雄祐のスマホがなり電話に出た。
「はい」
「いつまで寝てんだよ?
今日朝からレコーディングだろう?
忘れてたわけじゃねえよなー?」
「うん」
「雄、仕事は?」
「仕事?」
「うん」
「俺、言ってなかったけ? コールセンターで働いてるけど月の半分は休みって」
「あっ・・・。
前に言ってたね」
「だから月の後半は休み」
「そうーだったんだ」
「うん」
「で、休みの間は何するの?」
「バンド活動の仕事」
「大変だね」
「うんー・・・。
だからもうちょっと寝てていい?」
「うん」
「弥生は寝ないの?」
「寝ないよ」
「そうー・・・。寂しいな・・・。
一緒に寝ようよ」
「えっ・・・」
「だから弥生も俺と一緒に寝るの」
「眠くないもん」
「チエッ」
「何、そのチエッて?」
「だって、ねこごちよかったもん。
ちょうどいい抱き枕になってた」
「私は雄の抱き枕じゃない!!
甘えるな!!」
「なんで弥生はそうなの?」
「何が?!」
「なんで俺に甘えてくれないの?」
「そっそれは・・・」
「弥生って、本当に素直じゃねえな・・・。 でも、そんな弥生でもかわいいな」
「なっなっ何言ってんの?!」
「あーーー。
顔、赤くなってるー・・・」
「カラカウにも程があるよ」
「俺は別にカラカウために言ったわけじゃねえから。
想ったことを言っただけ」
「だから雄はチャライって言われるんだよ」
「別に俺はファンのみんなに言われても構わない。
それが俺の魅力だから。
でも、弥生の前だけは1人の男でいたいら。
そのためだったら俺は、なんにでもなる」
「ズルイよ・・・」
「それが俺の気持ちだから・・・」
雄祐のスマホがなり電話に出た。
「はい」
「いつまで寝てんだよ?
今日朝からレコーディングだろう?
忘れてたわけじゃねえよなー?」