Finale Love
とにかく会場に行ってみるか!!
雄祐は息を切らし汗ダクになりながらも会場前についた。
ようやくついた。
アイツ何処にいんだ?
探し回るしかないかー・・・。
雄祐は一通り会場の正面を探したが弥生の姿を見つけることは出来ずにいた。
正面にもいねえーってことは裏かよ。
雄祐は裏に回り隅々まで探したが弥生の姿はなかった。
ここにいねえーってことは・・・
何処だよ?
そんな時、雄祐のスマホが鳴った。
慌てるように雄祐は電話にでた。
「もしもし?!」
「雄祐君だよね?」
「そうですけど・・・」
「俺、yasuだけど、弥生ちゃん今ここにいるよ」
「えっ・・・」
「俺、寝れなくて会場内ランニングしてら、会場の裏口玄関で泣き疲れて寝てた弥生ちゃんを見つけて、俺の宿泊先のホテルまで運んだ」
「そうーなんすかー・・・。
ありがとうございます」
「雄祐君と弥生ちゃんの間で何があったか俺にはわからない。
でも、弥生ちゃんを泣かすようなことがあるなら俺が連れ去るって雄祐君に言ったよな。
これ以上、雄祐君に弥生ちゃんをまかせることは出来ない。
だから、東京に一緒に連れて帰る」
「yasuさんがそこまで言うなら、弥生のこと、本気なんですね」
「あー・・・」
「yasuさんなら、弥生を安心してまかせられます。
俺、yasuさんみたいに強くなれないから」
「雄祐君ー・・・」
「弥生のことよろしくお願いします」
「雄祐君」
「なんですか?」
「弥生は誰よりも何よりも雄祐君のこと、信じてるからな。
その弥生の想いは雄祐君の胸の中に根付いてるはずだ。
雄祐君だってこうなることはわかってたよな?
だから俺に弥生を託したんだろう?」
「yasuさんはなんでも分かるんですね」
「そやー雄祐君より少しは長く生きてるからね」
「yasuさん、本当にありがとございました」
翌日の朝を迎えた雄祐はいつもと変わらずにメンバーが集まるスタジオへと向かった。
「よっ。雄祐」
「哲也さんもうー着てたんですか?」
雄祐は息を切らし汗ダクになりながらも会場前についた。
ようやくついた。
アイツ何処にいんだ?
探し回るしかないかー・・・。
雄祐は一通り会場の正面を探したが弥生の姿を見つけることは出来ずにいた。
正面にもいねえーってことは裏かよ。
雄祐は裏に回り隅々まで探したが弥生の姿はなかった。
ここにいねえーってことは・・・
何処だよ?
そんな時、雄祐のスマホが鳴った。
慌てるように雄祐は電話にでた。
「もしもし?!」
「雄祐君だよね?」
「そうですけど・・・」
「俺、yasuだけど、弥生ちゃん今ここにいるよ」
「えっ・・・」
「俺、寝れなくて会場内ランニングしてら、会場の裏口玄関で泣き疲れて寝てた弥生ちゃんを見つけて、俺の宿泊先のホテルまで運んだ」
「そうーなんすかー・・・。
ありがとうございます」
「雄祐君と弥生ちゃんの間で何があったか俺にはわからない。
でも、弥生ちゃんを泣かすようなことがあるなら俺が連れ去るって雄祐君に言ったよな。
これ以上、雄祐君に弥生ちゃんをまかせることは出来ない。
だから、東京に一緒に連れて帰る」
「yasuさんがそこまで言うなら、弥生のこと、本気なんですね」
「あー・・・」
「yasuさんなら、弥生を安心してまかせられます。
俺、yasuさんみたいに強くなれないから」
「雄祐君ー・・・」
「弥生のことよろしくお願いします」
「雄祐君」
「なんですか?」
「弥生は誰よりも何よりも雄祐君のこと、信じてるからな。
その弥生の想いは雄祐君の胸の中に根付いてるはずだ。
雄祐君だってこうなることはわかってたよな?
だから俺に弥生を託したんだろう?」
「yasuさんはなんでも分かるんですね」
「そやー雄祐君より少しは長く生きてるからね」
「yasuさん、本当にありがとございました」
翌日の朝を迎えた雄祐はいつもと変わらずにメンバーが集まるスタジオへと向かった。
「よっ。雄祐」
「哲也さんもうー着てたんですか?」