Finale Love
うまくいくかなー・・・?

ちょいと、不安。

弥生はそう思いながら眠りについてしまった。

yasuはスタジオで仕事を終え部屋へと戻ってきた。

ベッドで寝てる弥生の寝顔を座りながら見てた。

結局、弥生、俺のベッドで寝てるじゃねえか。

こうやって弥生の寝顔、見るの初めてやな。

こんな小さい体でよく今まで頑張ってきたんやな。

俺が弥生、抱きしめたら、すっぽり俺の体で隠れるんやろうな。

こんな小さい体、強く抱きしめたら壊れそうで怖い。

でも・・・。

俺の熱い気持ちで包みたい。

俺の全てで弥生を変えたい。

俺だけに見せてくれる弥生を独占したい。

俺って、自分が思ってる以上に、独占欲強いんやろうなー・・・。

なんか・・・
そんなこと、思ったら・・・
ヤベいかも?

でも、それが、俺の今の正直な気持ちなんやろうな。

俺、我慢、出来るかなー・・・?

yasuはそう思いながら弥生を優しく自分の胸の中へと抱きしめ眠りについた。

弥生はふと目が覚め横を見た。

yasuさんの寝顔が目の前にある?!

ちょっと、ビックリした。

こうやってマジかでyasuさんの寝顔見てると本当に1人の人なんだなって思える。

なんか、yasuさんのこと、抱きしめてあげたい。

今までyasuさんは孤独だったんだろうな。

弥生はyasuの寝顔を優しく見つめながら両手で優しくyasuの頬を包んだ。

その時、yasuは自然と目を開けた。

弥生は何も言わずにyasuの唇にそっと優しくkissをした。

yasuは弥生を優しく抱きしめた。

弥生は何も言わずそっとyasuから唇を離し眠りについた。

yasuもまた同じように弥生の気持ちを感じとり何も言わずそっと優しく抱きしめ眠りについた。

翌日の朝、2人は何もなかったように起きyasuは事務所へと行った。

1人になった弥生は自宅地下にあるスタジオに行きユーチューブにアップする歌声の動画をとっていた。

やっぱ、スタジオでとるときれいにとれる。

これをユーチューブにアップするといいだろうな。

てことで、スマホにダウンロードしなきゃ。

弥生は自分のスマホに自分の歌声をダウンロードしユーチューブに動画アップして、リンクを真里っぺにメールした。
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