Finale Love
雄のこと、話したらどうなるんだろう?
お兄ちゃんには話せても、ねえには話しにくい。
きっと、ねえに話したら言われることはわかる。
その前に・・・
お兄ちゃんと、ねえに雄を会わせていいものなのかのなー・・・?
今の雄じゃ、会わせてもムリだろうな・・・。
先が思いやれるけど・・・
でも・・。
雄と付き合っていけばこうなることはわかっていた。
今回は私1人で帰ったほうがいいんだろうな。
戻るってことない弥生を気にした雄祐は寝室へと行った。
「弥生・・・。
どうした?」
「あー・・・。
雄」
「さっきの電話、誰だった?」
「お兄ちゃんから」
「そうー・・・」
「うん・・・。
そんなことより、みんなのところに戻ろう」
「うん」
弥生と雄祐はメンバーがいるリビングへと戻った。
メンバーのあべっちはニヤつきながら雄祐を見ていた。
「何?
あベっち、ニヤついてんだよ?!」
「いや・・・。
別に・・・」
「じゃそのニヤつきやめろよ?」
「哲やん。
俺、ニヤついてたかな?」
「俺にフルわけ???」
「えっ・・・???」
「てか、腹減らない?」
「そっすよね? 聖隆さん。
俺も減りましたよ」
「じゃ何か作りますか?」
「えっ?
弥生ちゃん作ってくれると?」
「簡単な物なら作れますよ。聖隆さん」
「じゃー作ってもらえるかな?」
「いいですよ。
みなさんも食べますか?」
「弥生ちゃんの手作り食べてみたい」
「いいですよ。
あべっちさん」
「じゃ俺もいっすか?」
「いいですよ。慧さん」
「ラッキ」
「哲也さんもよかったらみなさんと一緒に食べます?」
「じゃ行為に甘えていただきます」
「雄もみんなと一緒に食べるよね?」
お兄ちゃんには話せても、ねえには話しにくい。
きっと、ねえに話したら言われることはわかる。
その前に・・・
お兄ちゃんと、ねえに雄を会わせていいものなのかのなー・・・?
今の雄じゃ、会わせてもムリだろうな・・・。
先が思いやれるけど・・・
でも・・。
雄と付き合っていけばこうなることはわかっていた。
今回は私1人で帰ったほうがいいんだろうな。
戻るってことない弥生を気にした雄祐は寝室へと行った。
「弥生・・・。
どうした?」
「あー・・・。
雄」
「さっきの電話、誰だった?」
「お兄ちゃんから」
「そうー・・・」
「うん・・・。
そんなことより、みんなのところに戻ろう」
「うん」
弥生と雄祐はメンバーがいるリビングへと戻った。
メンバーのあべっちはニヤつきながら雄祐を見ていた。
「何?
あベっち、ニヤついてんだよ?!」
「いや・・・。
別に・・・」
「じゃそのニヤつきやめろよ?」
「哲やん。
俺、ニヤついてたかな?」
「俺にフルわけ???」
「えっ・・・???」
「てか、腹減らない?」
「そっすよね? 聖隆さん。
俺も減りましたよ」
「じゃ何か作りますか?」
「えっ?
弥生ちゃん作ってくれると?」
「簡単な物なら作れますよ。聖隆さん」
「じゃー作ってもらえるかな?」
「いいですよ。
みなさんも食べますか?」
「弥生ちゃんの手作り食べてみたい」
「いいですよ。
あべっちさん」
「じゃ俺もいっすか?」
「いいですよ。慧さん」
「ラッキ」
「哲也さんもよかったらみなさんと一緒に食べます?」
「じゃ行為に甘えていただきます」
「雄もみんなと一緒に食べるよね?」