寮の夜は甘い夜。





「ひーなちゃああああんっ!」





「おわっ、え、由良?どしたの?」








ひなちゃんの部屋は私と同じ3階。





そんでもって私の部屋の向かいの部屋!





近くて嬉しい!





ひなちゃんの部屋に突入すると甘い匂いが漂っていた。





「何の匂い?おいしそー…」


「あーこれね。今クッキー焼いてたの。あと他にも甘いのいっぱいあるから食べてって!」





「うわーい!太っ腹ひなちゃん大好き!」





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