天然強気×デレるドS=?










「っ....!!!」




瞬間に、ふわりと斎藤くんの匂いに包まれる...







「付き合って...くれるの??」


耳元で囁かれて、くすぐったい。








コクリと頷くあたし。



めっちゃ真っ赤なんだろうな...



「斎藤く...苦しっ...」



あまりにも抱きしめる力が強すぎて...






「だめ、こうさせて。」





「ん...」




甘えてきてるぅううう!?!?


可愛いいいいい!!
可愛いよぉおおおお!!!


萌えるぜぇええええ!!!





その時...




ガチャリ....



屋上の扉が開いた音がした。





焦って、扉の方を見た...




「...え??」




あたしの声と相手の声が重なる。





「ん?どうしたの朱鳥ちゃん。」






「は??なにこれ。」






相手はなんと...
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