嫌いなんて言えない。
和夜くんが手を挙げたとたん

手を挙げる仔が10人ほどに増えた。

和夜パワーすげくね?わら

しかもあの遼樹くんの嬉しそうな顔と言ったら・・。

「ぶっ」

あたしはつい吹き出してしまった。

すると、和夜くんはこっちを見て微笑んだ。


ズッキュ――――ン♥

あたしは心が熱くなるのを感じた。

< 25 / 49 >

この作品をシェア

pagetop