双子の物語



智君だ。





大輝の友達で、結構明るめの人。





でも、私は苦手。





理由は、何ぜか……チャラそうだし。





それだけだけど。





「そ、そうなんだ。…………」





と、教えてくれたことにお礼をして、もう一度大輝の方に目を向ける。





「足くじいたの?」





「…………ああ。」





「じゃ、保健室行こっ。私もついてくし。どうせ休んでただけだからさ。」





といって、大輝を保健室に連れていこうとした。





でも、




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