双子の物語



そして、あっという間にお昼休みになった。





屋上っていってたよね?





「じゃ、いってくる……//」




なんか照れちゃう。





「いってらー!」





華菜は、そう返してくれた。





でも、照れるもんは照れる。




まさか、本当にこんなときが来るなんてビックリだし、夢を見てるみたいだ。





そんなことを思いながら、屋上へ向かった。

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