双子の物語

あー恥ずかしい……。





恥ずかしくてうつむいていた顔を、大輝の方に向けてみると、顔が耳まで真っ赤になっていた。





「だ、大輝顔真っ赤。」





「そんなの佐奈だって。」





「えっ!嘘っ//」





うわぁ。ホントだ。





左手を頬に当ててみた。





「俺も、どんな佐奈でも好きだけどな」





もうっ!





恥ずかしいから言わなくていいですっ!!





こんな朝から、何話してんだか……。









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