双子の物語



ひたすら歩いていると、いつもは目に入らないような、小さな公園。





すでに、街は通りすぎていていた。





なんとなく、私は、公園に足を踏み入れた。





公園のことは知っていたけど、来たことは一度もなかった。





私は、公園の端にある、ベンチに座った。





ふぅ……。





なんだろう。





ずごく落ち着く。






ヤバい……。





眠くなってきた……。





寝ちゃっていいかな?





……少しならいいよね?





外で寝れたら気持ち良さそーと思ってたんだよね。

< 68 / 309 >

この作品をシェア

pagetop