双子の物語
でも、私は、どう反応したらいいか分からなくて、「ごめんなさい」って言って部屋まで駆け込んだ。
私は、ベッドに仰向けに寝転びながら、ため息を吐いた。
いつもの私なら、このまま眠くなっていくのに、最近は、全く寝れない。
……家では。
でも、寝れないのって、気にしてるからだよね……。
やっぱり、詳しく聞かなきゃ、多分、
私は落ち着けないと思う。
聞いてみようかな……。
私は決意した。
一歩、踏み出した。